岡田龍之介

東京生まれ。慶応義塾大学経済学部、東京藝術大学楽理科卒業。1986年同大学院修了。音楽学を角倉一朗、チェンバロを有田千代子、渡邊順生各氏に師事。1983年JJ．ルソーのオペラ「村の占い師」（原語による本邦初演）でデビュー以来、数多くの演奏会に出演。国内外のバロック奏者とのアンサンブルで培った通奏低音には定評があり、近年はソロ、教育活動にも力を入れると共に、各種講演会、執筆活動を通じてバロック音楽の普及にも積極的に取り組む。これまでにアリオン・レクチャーコンサート、栃木「蔵の街」音楽祭、目白バ・ロック音楽祭、北とぴあ国際音楽祭、ソウル国際古楽祭、みなと・よこはまバロックシリーズ、旭川雪の美術館古楽コンサート、金沢史跡コンサート、NHKｰFMなどに出演。第13回及び23回山梨古楽コンクールではチェンバロ部門の審査員を務める。また、ほぼ毎年訪れる韓国や、ドイツ公演など海外でも演奏を行う。2003年にリリースされたソロCD「銀色の響き」（レコード芸術詩準特選）をはじめこれまでに10枚のCDがある。古楽アンサンブル「ムジカ・レセルバータ」主宰。現在洗足学園音楽大学、都留音楽祭各講師。また、アマチュア・オーケストラ「ザロモン室内管弦楽団」の立ち上げを呼びかけ2014年設立。2016年2月6日には第2回演奏会を開催。

2016 6.25（土）19時開演

　　　　会場：Coffee House むじか

会費：2,800円

全席予約のみ　

玉村町上福島１１５３番地 TEL：0270-75-5080

Coffee House　むじか　にチェバロを常設しました。

チェンバロ奏者の岡田龍之介氏の演奏に魅了されてから、早２５年を過ぎ、さらに古楽の魅力にと広がり、今やバロックが私の音楽の中心にとなっている。縁あって、チェンバロを”むじか”に常設出来る事になったのは、夢の様な事である。本日の演奏会はむじかチェンバロ史の第一歩でもあり、これからどのような素敵な出会があるか楽しみである。第一歩に最もふさわしいしい奏者の岡田龍之介氏、そして皆様に感謝。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016/06/25　むじか店主