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Coffee House むじか日々の掲示板トップ(最新)2024年~ 


2024/7/6 
 今年のヤマモモは昨年に続いて大量に収穫し、日々の加工作業が終了しホットした。
 一口飲めばこの作業の苦労も報われる、要するにこれが好きなのだ!
 そして、来年の収穫は殆ど見込めないことを覚悟の上で大きくなり過ぎた樹の強剪定を行った。
 大切に味わおう!
 さて、コーヒー豆のメニュー
 浅煎り2種:東ティモールのNa そして、雲南省孟連 アナエロビックWS
 中深煎り:ブラジル グラマバレー ハニー
 深煎り:タンザニア南西部 マトゥンダWS
 それぞれ異なる個性は面白い 
 豆の個性+焙煎人の個性 × さて飲み手の好みは ∞  
ヤマモモ果汁

2024/6/21 
   クリアな果汁、体が喜びそうな お味!
ヤマモモ
収穫中

2024/6/17 
   ヤマモモの季節、徐々に色づいて美味しそうになった果実、例年より一週間程早く収穫が始まりました。
 朝収穫して直ぐに加工、出来立ての鮮度ある味と香りは感動です。
 よく見ると未だ熟していない実も多くあります。
 脚立に乗りながらの作業で、体中が筋肉痛で辛い!
 大きくて旨そうな実に手を伸ばし、つい口に運んでお味見しつつの収穫作業。

 収穫した果実から採ったエキスは強烈な香味です。
 この希少な果汁(エキス)を楽しんで頂けるように、季節限定メニューとして提供致します、お楽しみに!
 
精製してみました

2024/6/7 
 一粒づつ果皮果肉を取り除く事は当然と分かっていても、乾燥果実は果肉の部分はパーチメント(殻)と張り付いてとても剥がしにくく大変な作業。昨日は途中で止めて残りは今朝から続いて果肉をむしり取る。
 もっとカリカリの状態まで乾燥しないとパリパリにならないので剥がし難かった。
 極少量でもこんなに手間が掛かる、それでもこんな馬鹿げた事をやって見ると、普段当たり前に思っている生豆が如何に有難い事なのか、そして豆の構造や乾燥具合パーチメントの事等々感じる事、思う事が沢山あった。一杯のコーヒーを飲める事が如何に有難い事なのか、いや、一粒のコーヒー豆の有難さ、しかも種を蒔き発芽した苗を育て、5年そしてほんの僅かの収穫、笑ってしまう程の事だが今まで以上に身近に感じられた気がする。
 さて、僅か50g程こんな少量をどうやって焙煎しようか・・・失敗しないよう祈る飲み。
 そして、もう一つ楽しみなのが、果皮果肉(パーチメント付き)の自家製ギシルだ!ナチュラルで鮮度のあるギシルが手に入った事はさぞかし美味しいギシル・・・いやカスカラか・・・コーヒーティーが飲める事だ。
 果肉の甘いフルーツフレーバーはワクワクしてしまう。
自家産コーヒー豆 
収穫して乾燥
生豆と果皮・果肉
・パーチメント
分けました

2024/6/7

出来上がったほんの少しの貴重な生豆
 
コーヒーチェリーティー
カスカラ・ギシル:果皮果肉(パーチメント付き)
 収穫珈琲果実
精製作業中

2024/6/5
   イエローブルボンを収穫後に乾燥していた。そろそろ仕上がって来た様に見えたので、果皮果肉と殻(パーチメント)を取り除く作業をしている。
 これがとにかく大変な作業だ!
 一粒づつ剥がしているが、果肉は甘みがあるのでカリカリにならず粘りが残っている、そして表面は固い。途中から爪の肉離れになって痛い・・・。そこでニッパーを使っているが、僅かの量なのにとにかく忍耐が要る。
 剥いだ果肉はカスカラの様に飲んで見ようと今から楽しみだが、生豆は僅かな量なので、焙煎をどうしようか、思案中。
 しばらく生豆の状態でエージングをするので、焙煎は少し先になりそうだ!
大きな大きな豆
マラゴジッペOLD

2024/6/5 
 
  1989年産マラゴジッペ(左) 右はタンザニア南西部産マトゥンダ2023年豆
 未だ現在の店を建築準備中であった2010年、大先輩から譲り受けた豆の一つがこの巨大な豆、マラゴジッペオールド、メキシコ産アルトゥーラ豆、あれからいつ頃焙煎したか?多分1度や2度は焙煎しているハズだが記憶が怪しい。 記録を探すのも面倒なので、初めての焙煎と思って豆を見ながら一釜焙煎。
 既に入荷年から35年あまり経過して枯れかれになっているので、見事に焙煎出来た。水分値も枯れてかつて経験無い程低い7.4%とこれも驚きだ!保管はこれもなんと常温である。極限まで枯れると安定するのか、興味あるところだ!
 気を良くしてもう一釜追加焙煎、今度は浅煎りだ、どちらも欠点豆は数粒で焼き上がりはとても綺麗。
 さて・・・後は、、、そうです・・飲めるのかそして香味はどうか・・・こんな事をしているのはいくつになっても楽しいものだ!
不思議な豆

2024/5/30

写真左上と中央の種は通常の形で1粒の実に種が2個、下段の2個は不思議! 
 収穫したイエローブルボンを乾燥中、少し丸みのある実の果肉を取って見たら、一粒の果実になんと3個の種が出来ていた。
 2年前に発芽した苗も成長している途中で、先端の葉が3枚づつになっていたのを発見、不思議に思っていたが、今回収穫した実は別の樹である、一粒に3個の種(コーヒー豆)、なにか不思議だ!
 アカンサス・モーリス
ヤマモモ
2024/5/28
  
アカンサス・モーリスは今年も益々元気に大きく育っている。ヤマモモの果実は日に日に大きくなっている。今年も沢山の果実が採れそうだ。来月の収穫まで3週間程になった、いつものあの香味が待ち遠しい。
店内空間を快適に!

2023/5/23 
 演奏会用にテーブルを撤去して椅子だけにしたが、終了後に椅子を端に寄せて見ると広々していて気持良い空間が出来た。なにかこのままの空間を味わうのも良いかも!
 そこで最小限にテーブルを一つだけ入れ、後は椅子とサイドテーブルを使う事にした。
 なんだがとても豊かな気持で、お客さんにも好評だ、しばらくの間この空間を楽しもう。
 深煎り焙煎

2024/5/23
 日々の焙煎にあたり 今日はどの豆をどの様な仕上げにしようかと迷う事がある。
 保冷庫内のストック豆を見ながら決める時もあるが、そんな時なにかこちらに訴えている豆がある。
 今朝もそんな感じで呼ばれたのがイエメン産オールドマタリ豆。そして、隣の豆からも声がかかった。
 それがガヨのハニー、素直に豆に即されて決定した2種、こんな時は大概旨く出来ていたので、今日も期待して早速焙煎をした。さて、出来はどうか? まあゆっくり味わおう!
 頂きました

2024/5/20
お客さんから頂いたタンザニアのインスタントコーヒーです。
早速開缶してお味見しました。
内容の説明はアラビカとロブスタとのことで、あれ!
ロブミックスとは以外でしたが、しっかりロブスタの香りもしていました。途中でチョット甘みを加えてのコーヒータイムでした。
演奏会
ありがとう

2024/5/18 
感動の時間があっという間に過ぎ去りました。
そして想い出もしっかり残りました。
余韻を残しつつ静かになった会場は広く感じ、スポーツ後の様に体に残る疲れと爽やかさを感じています。
全身が震える響き、リハーサル中から涙腺が緩んでしまう自分が居てどうしようか?・・・・

関係者スタッフやご来場の皆さま、そして演奏者
感動をありがとうございました。

提供コーヒー
コロンビア パッションフルーツインフューズド浅煎りの香りコーヒー他でした。
演奏会の準備中

2024/5/13 
 数年ぶりに演奏会が出来る事はとても嬉しい事、ワクワク感で一杯です・・・そして、開催に向けた諸々の準備はまるで初めて開催した時の様にとても緊張しています。良くも悪くもこの緊張感はいつもの事です。
 既に皆さんに助けられて準備中、さて当日の珈琲メニューを考えていますが、今日は決めないと間に合いません(笑)、さてさて・・・
 ご参加の皆さま、分かり難く狭い道、そして狭い会場、けっして環境は良くありません、ご不便をお掛けしますが、お気をつけてお出かけください。不安な場合は遠慮なく電話してください。
 会場の諸々の欠点は、奏者の息遣い・楽器の響き等で満たされると思います。ご期待を! 
イエローブルボン
収穫しました

2024/5/11 
 昨年6月開花から11カ月経過し、果実が完熟したので収穫しました。
 過去最高の収量で220個、300gも採れました(笑い)。収穫してもそれからが問題です、考えている期間でも果実は待ってくれません、熟して来るのです。止む無く収穫したが、さて・・・とりあえず、水洗しつつフローターを取り除き陰干ししてから、どうしよう? 完熟で果肉が甘いので、なんとあのアナエロビック(風)に挑戦して見ようかと(なんと無謀な!)。
  
花の香りに包まれて!

 2024/5/4
 店先の花が咲き香りに包まれている。
 利根川河川沿いのアカシアは色香りに包まれ幸せを感じつつ、一方で近年の大雨等による水害も常に頭にある。自然の豊かさ、そして恐怖、そして常に困っているのは樹木と雑草であり、さらに不明動物類。
 自然が豊だけなら良いがそれ以上に怖さと日々押し寄せてくるつる草類、それらに付く虫類。
 カメ虫やマルカメ虫も大量に発生、つる草や虫等も広大な規模でどうにもならない、自然の利害か!
 今年もミツバチがやって来た。アカシアの花の蜜を集めに知人の養蜂家がミツバチを連れて来た。
 毎年色々な蜂蜜を食べられるのは本当に有難い。そして蜂蜜も気候の影響も受けやすい自然のもの、毎年安定して頂けるとは限らない貴重なもの。これも珈琲と同じかな!
焙煎の日々

2024/4/26
 
 焙煎過程の変更を初めてから早くも一月以上が経過した。
 多くのパターンで焙煎し日々香味の変化を感じ、新たな発見も有ったが、やはり自分の珈琲では無いと感じ、永年創り上げたパターンの良いところを改めて感じられたこと、これが成果だったのかも知れない。
 ここ数日、いつもの香味に近いのは何となく安心感を感じる。
 焙煎に対して少し幅が広がったのかも! 
 演奏会開催のお知らせ

2024/4/18
”むじか”にて久々の演奏会を開催します、5月17日(金)14時開演。
カメラータ慈音主催で行われる2回の演奏会に加えて、特別コンサートとして”むじか”を会場に行なって頂ける事になりました。
~妙なるヴァイオリンの音色を~バロックの名曲と共に 
フェデリコ・アゴスティーニ(元イ・ムジチ合奏団コンサートマスター)・岡田龍之介チェンバロ・間瀬利雄チェロ
夢の様な企画で興奮と驚きです。内容はこちら
参考本

2024/4/6 
  以前紹介したような気がする参考本

2006年に発行されてるので新しくは無いが、基本は変わらないと思う。とても分かり易く書かれている、読んでいると「そうそう・・」と同意する事が沢山有る。日頃珈琲を常に細かい部分までしっかり見て感じている事に関心する。
「おいしい珈琲をごいっしょに」:著者:甲斐一江
果実や花

2024/4/6 
 
写真左コーヒー果実(黄色と赤色のブルボン2種)・写真上右はヤマモモの花(良く見ないと気が付かない) 
春の便り

2024/3/31
 気が付くと枝の隙間にひっそりと2輪の真っ白な花が咲いていた。
 
!!決心!!
焙煎パターンの変更

2024/3/30 
 焙煎は珈琲屋の基本であり、最も大切でデリケートなもの。日々迷いつつ焙煎を行っている。
 再現性は大事な事で、出来るなら変えない事である・・・そう思いつつ、これで良いのかの想いもある。
 今までの焙煎を変更する事は躊躇いつつも、新たなパターン探しを始めた。
 結果は未だ分からない、いやそう簡単に出るものではないと自分に言い聞かせつつ、新たな旅が始まった。
  しばらくは味のブレが出ると思う、しかし、過去の経験が無いまま手探りで始めた頃を思うと、その頃よりも良いハズだ。お客さんにも言い訳をしつつの日々が始まった。
久々の出張
コーヒー教室

2024/3/18 
 数年ぶり、久々の出張コーヒー教室に行ってきました。地域活動をしている人達のグループから依頼があり、少しの時間ですがお話をさせて頂きました。
 普段店舗まで来られない人達、何となくコーヒーを飲んでいるが、少し知りたい気持もある、でも積極的には行動出来ない等々あります。こうした人と直接お話出来るのは嬉しい事です。 
熟してきた果実
イエローブルボン

2024/3/15 
 昨年6月に満開に咲いたイエローブルボンの花、あれから9カ月が経過してしっかり熟してきた。
 収穫時が難しいと聞くが、やはり色がついてからズーッと同じ黄色、いつ収穫したら良いのか迷うのが分かる。それでも良く見ていると色艶は確実に変化している。果実を食べて見ると果肉がとっても甘い。
 ついもっと食べたくなってしまうが我慢。さて、いつ収穫しようか・・・取ってしまうのが勿体なくて・・・
 さてさて収穫後の精製方式はどれを選ぼうか? 焙煎出来る様な豆に出来るのかなー?
 
精製方式

2024/3/1 
 世界的に精製方式が複雑になって来ている。それぞれの特徴・個性などは自分で使って見ないと分からない。生豆のウットリする香りに虜にされ深みにハマってしまう。そして焙煎もしかり、浅煎りから深煎りまで各段階の特徴を感じる事が最も大切であり、これが楽しみ(苦しみ)でもある。
 最近はあまりに色々とやり過ぎたせいか(成果)コーヒーが旨く感じられなくなって困っている。 
 新豆入荷

2024/1/24
 ペルー産の豆が久々に入荷。過去ペルー産の豆は数回使って来たが、初めての農園産。
 浅煎りから深煎りまでそれぞれに良いバランスで楽しめる優れ豆だ!
 ブラジル産アルボラダ農園、ナチュラル精製だが浅煎りでフルーツの酸を楽しめる高地産の良いところを感じられる。
 2つの豆、どちらも焙煎度によっては十分に個性を感じられそう、これから各段階の焙煎度でどんな表現が出来るか楽しみ!
 生産国や品種・精製方法等の先入観を捨て自分の感性で素直に感じてみましょう。
 春の気配

2024/1/7
紅梅の花が咲いて来ました。
昨年(2023年6月)に開花してから7カ月経過しグリーンの実から黄色味を帯びて来ました。これから徐々に黄色が濃くなりますが、イエローブルボン種なので赤い実にはなりません。

それぞれの初釜

2024/01/03 
 今日は初釜焙煎 豆2種と富士珈琲機械製作所 焙煎機2台
 1)コスタリカ コフィアディベルサガーデン ゲイシャ ムルシエラゴ2015(コウモリゲイシャ)10年近いエージングで本日開封、眠りから目覚めるか! 手回しサンプルロースターにて もちろん浅煎り焙煎

 2)バリ トゥリ・ヒタ・カルナ ワイニー 
 久々の焙煎、このナチュラル香は強烈、ワイニープロセスで独特の個性香りを創り出している。
 昨今のアナエロビックナチュラル等が市場に無かった時代で最も香りが強かったのがワイニープロセスではないかと思っている。このほかいくつかのワイニープロセスを飲んだがいずれも、この個性に虜になった。
 さて、味見はどうか!・・・チョット我慢して後でゆっくり味見する事にしよう。
多様性

2024/1/1 
 一杯のコーヒーって・・・
 今、貴方が飲みたいコーヒーって どの様なコーヒーを想像しますか?
 一人ひとりがそれぞれ思い浮かべるコーヒーは違うかも知れませんね!
 さらに、同じ人がいつも同じコーヒーを飲みたいか、今日は・・・そして今は 等々思い浮かぶコーヒーは異なっているかも知れません。
 もし、貴方が自分が飲む為にコーヒーを淹れるとしたら、思い浮かんだコーヒーを創る為にどうしますか。私なら目的のコーヒーに近づける為に材料(豆)も淹れ方もカップもそれぞれに組み合わせてみます。
 これも一つの楽しみですが、材料や道具そしてドリップの仕方等の違いは、目的とするコーヒーに如何に近づける様にするか、目的地が異なれば移動手段も変わりますから、これが正しい淹れ方です・・・は無いと思います。目的に近い方法を試して見ませんか。少しでもそんなお手伝いが出来たらと思っています。
 これは私自身も全く同じことでお手伝いをする事は自分自身の為にもなるのです。 
2024年スタートしました

2024/ 1/ 1
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

掲示板を更新しました。旧掲載内容は上段のリンクを参照願います。