むじかトップページへ戻る  過去(2022/1~2023/12) 過去(2020/10/17~2021/12)
                     過去(2019~2020/9)  過去(2017~2018)  過去(2015~2016)

Coffee House むじか日々の掲示板トップ(最新)2024年~ 
ひっそりと向き合う
自分コーヒー 
2024/11/23
 コマンダンテC40を使って28クリック設定でしばらくの間飲んでいました。
 久々にチャフノンを使って微粉や渋皮を取り除いた粉でドリップしました。
 長期間C40で挽いたままのコーヒーを飲んで来ました。しっかり体で感じて来ましたが、やはり色々試してもどうしても改善出来なかった部分があり、そろそろアレ(チャフノン)を使おうかと・・・
 30gの豆をC40 の28クリックで挽いた粉をチャフノン処理しました。
 取り除いたのは渋皮と微粉(と思う粉)で3gで約10%です。
 当たり前かも知れませんが、今回も今までと同様の結果を感じました。
 ・・・・うむ・・・やはりなー  
改修工事

 2024/11/23
 現在の”むじか”改築の様子ですが、この店舗建築時に携わった当時のメンバーが今回も変わらず作業をしています。
 これはとても頼もしく有難い事です。
 写真下部右寄りの巨大コンクリートの基礎は、オーディオ再生に大切な創りです。減築工法によりこの部分を一部カットしつつあります。しかし、このコンクリートの塊を取り除く事は容易ではありません。途中まで作業をしましたが、周囲の壁や柱を撤去しこれから本格的にこの部分の解体切り離し作業を行います。
 邪魔しつつ見ていても、大変な作業で心から申し訳なく思います。造る時よりさらに大変な作業です。
 工事は日々進んでいます

2024/11/11
工事の為喫茶休業を知らずにご来店のお客様、ご迷惑をお掛けしてお詫び致します。
外構工事と店舗同時進行で店舗の周辺が危険な状態です。
焙煎豆ご予約で来店の人は予め電話連絡の上、十分注意してお出かけください。
工事着手
未だ始まったばかり

2024/11/1
店舗や外部の工事 いよいよ工事が始まりました。 店舗や周囲の片づけ諸々を同時に行って賑やかです。
建物・駐車場・庭樹等々あります、そして店内の搬出残りのテーブルや椅子、その他オーディオ装置の配線処理から移動や搬出もあり、目が回る慌ただしさ。自分だけでは到底間に合わず皆さんに助けて頂いています。
 
喫茶お休み
コーヒー豆予約販売

 店舗改修と
周辺の工事を行います

2024/10/30
”むじか”の店舗や駐車場、庭周辺の工事の準備がいよいよ始まりました。
これは店舗南にある利根川の水害対策の公共事業計画区域になってしまった事によるものです。
近年多くの所で発生している災害の被害を最小にする為必要な事で、とてもありがたい事なのです。
そして、自分の大切にしている生活環境を最大限守る事にも繋がり、有難く感謝すべきことなのです。
一方ではこの事業の為に私達の今現在の生活も大きく変えなければならない、これも事実なのです。
しかし、こんな思いは誠に身勝手かもしれません、こうした葛藤がある事も事実です。そんな中、漸く気持の整理をして、店舗周辺の工事を行う事にしました。
大きな作業から細かい作業まで、やらなければならない事は余りにも多く、整理が付かないママに見切り発車でスタートしました。多くの人達に助けられながら進めます。
希少種
スダン・ルメ種

2024/10/12 
 スダンルメ種、久々に焙煎しました。ブラジル サントゥアリオスル農園産
 前回のデーターは見ず、豆との会話で仕上げたのは、やはり浅煎りでした。
 ナチュラルプロセスの豆なのに、ウオッシュド以上に時間を掛けましたが、浅煎りでしたので、如何に豆質が締まっているかが感じられます。
 希少で貴重、高価格ですから、それだけいやそれ以上に美味しくなければと期待してしまいがちですが、香味と価格は比例しません。美味しく無くても高額な豆もあるのです。この「美味しい」も感じ方は人それぞれです。
コーヒー栽培の歴史を文字で知る、自身の体で感じる・・・この様な事にはとても価値あるコーヒーだと思っています。だれが飲んでもビックリする美味しい香味では無いかも知れません、単にこの品種を一つの焙煎度、焙煎方法で飲んだだけ、他の条件でこのコーヒーを飲んだらイメージも変わるハズです。
普通に美味しい
~チョット変わり豆
焙煎
2024/10/12 
出来上がるコーヒー液をイメージしながら生豆を選ぶ、時には保冷庫に入って豆選びをする、そんな時フッと豆が話しかけてきた様な気がする、いや全く何の反応も感じない時もある。自分自身の心の持ちようだろう!
ブラジル産グアテマラ産メキシコ産コスタリカ産、それぞれ農園や品種、精製過程など異なる原料である生豆、そして焙煎方法もそれぞれ異なる。思い通りに仕上がらなかった時は自分自身が思っていなかったからかも?
さらに、香味の結果は焙煎時から刻々と変化するので、これも考慮すると出来不出来を簡単に言えない複雑さそして飲む人によってもそれぞれ変わるハズ。
お知らせです
チャフノン
微粉・渋皮除去装置
メンテナンス等々


2024/10/1 
 
 お使いのチャフノン上部のカップが新しくなりました。改良点は除去したチャフをカップでも除去する為、フィルターへの負担が半減します。また、フィルターの材質を変更した事のダブル効果で、スポンジが詰まり難くなり、掃除が楽になりました。交換されていない人は是非お試しください。
新ガラスカップと新フィルターは少量ですが在庫をしております。
本体をお持ち頂ければ内部清掃も行いますので、ご来店前に予め当店までお問合せください。
 また、不具合等ありましたら当店からメーカーへの取次も行います。
 その他使用アドバイスも含めなんなりとご相談賜ります。
10月1日
コーヒーの日
コーヒーの新年は国際コーヒー機関が承認して10月1日としている様ですが、そう単純では無さそうです。
ネット上では情報が様々でどれが正しいのか良く分かりません。
日本では10月1日になっている様ですから、新たな年度、気持を新たに!
刺激を受けてます
楽しい!
コーヒー スケール

2024/9/28 

 話題のコーヒースケールで遊んでみる!
 最近この手のアイティムが各社から発売されている中、選んだのがこの
 ”matrix M1Pro”ドリップの味を判断するのは自分である・・・当たり前のことと思いながらも気になってしまう。自分が作っているコーヒーってどの様なコーヒーなのかをチョット数値化するのも良いかも!
 あくまでも自分のリズムで淹れたコーヒーの数値を見る事にしよう、・・・なんて思いつつ、数値が表示されるのが面白くてつい見てしまう、気になってしまう(笑い)。
 まあその内飽きてくるだろうと思うが、使って見ると色々と考える事がある。
 その内使わないと不安にならないか・・いや、それだけは避けたいが・・・
 
 ※使い方はとても簡単なのだが、それがなかなか手ごわかった、今までと器具の位置が少し変わったり、手順が微妙にズレたりたり、お客さんと話をしながら時々ボタンの押し忘れ等あったり、と体が自然に反応するにはもう少しか!
フードオイル
フードグリース

2024/9/14 

フードオイルとフードグリース
 焙煎室に小分けしてメンテナンス用に置いてある、一年に一度程度だが、小分け容器に補充する。

何に・何処に使うの?
焙煎機の回転部分等に使う潤滑材でベアリングの焼けを防止したり、保護するのが目的だが、実は回転する機械関係には全般に必要な潤滑油なのだ。
以前にも紹介しているが、食品機器には染み出したり漏れが有ると困る潤滑剤。万が一を考えるとこうした食品機器に使用出来るものを使うべきだ。
それが食品機器用として用意されているフードグリースやフードオイル等の製品なのだ。
時々渋皮のこと

2024/9/14 
 豆を粉にしてドリッパーに入れお湯を加える。
 豆を挽いた時に薄茶色の大きな”渋皮”が沢山混じっている。
 極当たり前で殆ど気にしない人も多いのではないか?
 この渋皮を取り除いてドリップするのが当たり前になっているが、これは気にしない人の方が圧倒的に多いのではないか、と感じている。まあ個人こじんそれぞれで感じ方も考え方も異なり、良い悪いではないかも。いや、むしろそれ以前に気にしない人には無関係なこと。
 私にはとても気になる事であり、取り除くのが当たり前な事なのだ!左の写真は浅煎りの豆約50gの中から取り除いた渋皮でこんなに沢山あるのだ。「そもそも渋皮って何処にあるの?私が使っている豆には付いていないけど・・・」、なんて言われる事も有った。豆の平たい面の真ん中に縦に割れ目がある、ここに見えるので注意して見れば気が付く。此処を割ってみると、中に巻きついている様な渋皮がある。ウオッシュド(水洗処理)した生豆を浅煎りにした豆が最も分かり易いので、機会あったら是非見てはいかが!
 さて、この渋皮を集めてお湯に漬けると渋さを伴った香ばしさと共に色々な臭いがする。これが嫌いか好きか気にならないかは人それぞれ。嫌なら取り除けば美味しいコーヒーになったと感じられると思う。
新豆入荷

2024/9/7
 
・グアテマラ産リオ・コロラド農園WS
どの様な豆なのかいつもの事ながら、浅煎りからしっかり深煎りまで各段階の焙煎を行っている。
初焙煎から20日近く経過して、徐々に豆の個性が感じられる様になったが、未だこれから先が長い。
・メキシコ産サン・アントニオ農園アナエロビックファーメンテーション ナチュラルは本日入荷、早速浅煎りで焙煎。精製方法の特徴がしっかり感じられる豆、生豆の状態で既に香りを振りまいている、こんな香りを出されると焙煎せずにはいられない。極浅煎りはいつもの事だが、さて何処まで深くしても個性が生かせるか、これからのこと。まずは1~2週間楽しみつつ様子を見よう。
個性的なコーヒーはとても楽しい、個性があればある程その個性が飲み手に選ばれるかそうでないかがハッキリする。これは他でも言える事、リスクもあるが避けてはいられない。大きな楽しみの一つでもある。
そして、生豆の演出は焙煎する人の個性の演出でもあるのだ。
 粉のこと

2024/9/5
一般的に家庭でコーヒーを飲むこと
〇インスタントコーヒー 長い歴史があり根強い支持に支えられています。
〇粉になった状態で販売されているものを購入。 お店で豆を選んでその場で挽き粉にしたものを購入。 ドリップバッグを購入。 豆を購入して家庭で粉にする。 コーヒーを飲む為の材料として大体網羅出来たと思います。インスタントを除いてはいづれもコーヒー豆を粉の状態にしたものにお湯を使って作ります。
そして、テーマの ”粉” ですが、豆を粉にするには大体ミルとかグラインダーと言われる道具を使います。
昔、乳鉢を使って砕いたり(豆が逃げて飛び出したり大変)、チョット厚手の紙封筒に豆を入れ、インスタントコーヒーの空き瓶の底を使って潰してから段々細かくしたり、を思い出しました。
話を戻して、一般的にはコーヒーミル(グラインダーを含めミルとします)を使っていますね!
このミルについて、これを言い出すと終わりが見えなくなります。私が知るのは沢山の製品の中でもほんの一部だけです。さらに自分が所有或いは所有していたミルとなるとさらに少ないですね!そして、日々使ってそのミルの個性を知っているとなるとまたまた少なくなります。
現代では調べようと思えば世界中のミルを調べる事も出来るかも知れませんが、それでも全てを知る事は難しいでしょう。
豆を購入して、先ずは粉にしますが、さて、此処でいきなり問題が発生します。使い方に合った粉にする事が実はとても難しいのです。ここで香味を壊してしまうと、その後の工程をいくら頑張っても辛い結果が待っているのです。原因が粉にある場合、これに気が付かないのです。良いミルを手に入れる事は美味しいコーヒーを作る第一歩だと思います。でも、良いミルって?・・・・
これが分かりません。言い方を変えて良くないミルって・・・・そうです、困ってしまいます。
この永遠のテーマ・・・粉のこと 此処で気が付いたのは、そうです”粉のこと”これはあまりにも難しいテーマでした。今まで幾度となく挑戦しましたが、いつも挫折です。
そこで、無理をしない様にハードルを下げて喜楽に思うことも必要かと!いつか”粉”で感じた事を少しでも整理して見ようかと思うだけ!
コマンダンテ
ビンシャー新旧

2024/8/28 
コマンダンテミルのビンシャーについて
 ビンジャーには初期ガラス製に現在はポリマー製の2種がある、それぞれ別の良い点があるので、新しいのが良いとは限らない。使う人により又は使い方により選べば良い。
 今日も1点新しい発見をした、既に気が付いている人からは、何だ今頃気づいたの?って言われそうだが・・・なんと容量に差があるのだ、ガラス製の方が容量が多いのだ、勝手に新旧同量だろうと気にしたことが無かった。この機会に他の点について、ポリマー製は静電気が起きやすく、浅煎りの豆も深煎りの豆も挽いた時にビンジャーとミル本体の底裏部分に大量に微粉と渋皮が付く、ガラス製の方はこの付き方が少ない。渋皮や微粉が気になる人は、意識的にポリマー製を使って微粉や渋皮をくっ付けて、ドリップ時の粉に混じらない様にする。混じっても気にならない人はガラス製を選んでも良いと思う。
  1 
 上の写真は 1 と 2 どちらも  左はガラス製  右はポリマー製のビンジャー
 そして 1は右のポリマー製に満タンに豆を入れた、次に2ではその豆をガラス製ビンに移したが、もう少し入りそう。つまりガラスビンの容量が多いのだ(チョットした事で敢えて言わなくても良い様な事かも、でも・・)。
 次にそれぞれ水を満杯まで入れて重さを計ってみた。ガラス製は約122g ポリマー製は約110gそれぞれ入った。
豆入荷

2024/8/27
                  

先日新たに入荷した豆です。
グアテマラ産今年産の豆ですが、夏季の高温多湿の時期にはあまり仕入れしたくはないのですね。日本に入荷後から発送、そして当店に入荷後は定温貯蔵庫にて管理されますが、どうしても輸送途中の管理は出来ません。
僅か2日・・いや、2日間も・・・と思うと、とても心配になります。
入荷時と焙煎前に豆の水分を測定していますが、値にバラつきを感じます。
しばらくの期間は保冷庫にて安定するまで待つしかありません。
・・・と思いつつ、どんな豆だろうか・・と想像していると我慢できず(気になって待ちきれず)焙煎・・まあいつものパターンです。
現在、浅煎りと中煎り・中深煎り・深煎りの4段階を焙煎、試飲中です。
試飲中と言いながらも販売もしています。
豆はしっかり固く締って深煎りに耐えてます。日を追って徐々に「あーこんな感じの豆かなー」とか感じられて、これが次回の焙煎のヒントになります。
コマンダンテ グッズ
POLYMER BEAN JAR
LARGE SMOKE

2024/8/26
 
   
挽きの速さはC60が予想以上にとても早く驚きました。もっと多くの豆が挽けそうですが、標準サイズのジャーでは入りません。また、深煎りの豆を使用すると粉はもっと増えます。そこで見つけたのがラージサイズのジャーです。見た目はチョット?ですが、安心してタップリ挽けます(まあ通常は標準で間に合いますから使う機会はあまり無さそうですが、心強いグッズです)。
コマンダンテ
C60 バラクーダ



 2024/8/18
 
 コマンダンテ C60 バラクーダがついに入荷、早速開封してしばし眺めつつずっしりとした重さを感じながら、早速試し挽きし試飲、そしていつもの様にカバーを2色作成しました。C40 とC60カバーを付け並べると見ただけでは分かりません(笑)。お味は・・・焦らずこれからじっくり楽しみましょう。
 通常コーヒーミルはリードミルRG-05SEを使用していますが、ご希望あればコマンダンテも使いますので、お申し付けください。
 さて、C60 大きくなって咬みつかれる様な素晴らしい刃(歯)はほれぼれします。粉砕スピードは早くて驚きました、但しこれがやや欠点にも感じます。豆の処理量が多い分負荷がかかりますから、ハンドルが重いので力が必要になります。ハンドルが長くなった理由の一つかも、浅煎りでは特に重くなります。
猛暑お見舞いコーヒー

2024/8/12 
   今年も時々作っています。ビール好きな人はガッカリかも! ビールではありません、コーヒー店の泡泡コーヒーなのです。浅煎りコーヒーに炭酸ガスを加え作りました。 アルコールが苦手な人にお勧め!・・・と思ったのですが、ノンアルコールビールが沢山市販されてます。 なので、ビールの様であれば不要ですが、これはコーヒーです。
 猛暑・酷暑

2024/8/12
 毎日が暑い
 この様な時期のコーヒーって、アイスコーヒーって呼ばれている冷たいコーヒーが好まれる様だ。
 そして、冷たいコーヒーって深煎りの豆を使う事が多く、実際に浅煎りから深煎りまで各焙煎度で試しても、やはり深煎りの豆の相性が良いのは納得。
 それでも、お勧めしたいのが、浅煎りの豆を使って作るフルーツ感や冷茶・冷紅茶の様な雰囲気のコーヒー。これはこれで従来の深煎り豆で作る冷コーヒーとは別なもの、しかしこれも冷コーヒー是非飲んで見てはいかが !


2024/7/6 
 今年のヤマモモは昨年に続いて豊作で大量に収穫できた、収穫した果実はその日毎に加工しなければならずこれは辛い作業でもある。一口飲めばこの作業の苦労も報われる、要するにこれが好きなのだ! そして、来年の収穫は殆ど見込めないことを覚悟の上で大きくなり過ぎた樹の強剪定を行った。 大切に味わおう!
 さて、コーヒー豆のメニュー
 浅煎り2種:東ティモールのNa そして、雲南省孟連 アナエロビックWS
 中深煎り:ブラジル グラマバレー ハニー
 深煎り:タンザニア南西部 マトゥンダWS
 それぞれ異なる個性は面白い 
 豆の個性+焙煎人の個性 × さて飲み手の好みは ∞  
ヤマモモ果汁

2024/6/21 
    
 原料は果実とキビ砂糖だけ、水を含め他のものは一切加えない非効率な贅沢、クリアな果汁、体が喜びそうな お味!
ヤマモモ
収穫中

2024/6/17 
 
 ヤマモモの季節、徐々に色づいて美味しそうになった果実、例年より一週間程早く収穫が始まりました。
 朝収穫して直ぐに加工、出来立ての鮮度ある味と香りは感動です。よく見ると未だ熟していない実も多くあります。
 脚立に乗りながらの作業で、体中が筋肉痛で辛い!
 大きくて旨そうな実に手を伸ばし、つい口に運んでお味見しつつの収穫作業。作業の苦と引き換えの贅沢、収穫した果実から採ったエキスは強烈な香味です。
 
精製してみました

2024/6/7 
 一粒づつ果皮果肉を取り除く事は当然と分かっていても、乾燥果実は果肉の部分はパーチメント(殻)と張り付いてとても剥がしにくく大変な作業。昨日は途中で止めて残りは今朝から続いて果肉をむしり取る。
 もっとカリカリの状態まで乾燥しないとパリパリにならないので剥がし難かった。
 極少量でもこんなに手間が掛かる、それでもこんな馬鹿げた事をやって見ると、普段当たり前に思っている生豆が如何に有難い事なのか、そして豆の構造や乾燥具合パーチメントの事等々感じる事、思う事が沢山あった。一杯のコーヒーを飲める事が如何に有難い事なのか、いや、一粒のコーヒー豆の有難さ、しかも種を蒔き発芽した苗を育て、5年そしてほんの僅かの収穫、笑ってしまう程の事だが今まで以上に身近に感じられた気がする。
 さて、僅か50g程こんな少量をどうやって焙煎しようか・・・失敗しないよう祈る飲み。
 そして、もう一つ楽しみなのが、果皮果肉(パーチメント付き)の自家製ギシルだ!ナチュラルで鮮度のあるギシルが手に入った事はさぞかし美味しいギシル・・・いやカスカラか・・・コーヒーティーが飲める事だ。
 果肉の甘いフルーツフレーバーはワクワクしてしまう。
自家産コーヒー豆 
収穫して乾燥
生豆と果皮・果肉
・パーチメント
分けました

2024/6/7

出来上がったほんの少しの貴重な生豆
 
コーヒーチェリーティー
カスカラ・ギシル:果皮果肉(パーチメント付き)
 収穫珈琲果実
精製作業中

2024/6/5
 イエローブルボンを収穫後に乾燥していた。そろそろ仕上がって来た様に見えたので、果皮果肉と殻(パーチメント)を取り除く作業をしている。
 これがとにかく大変な作業だ!
 一粒づつ剥がしているが、果肉は甘みがあるのでカリカリにならず粘りが残っている、そして表面は固い。途中から爪の肉離れになって痛い・・・。そこでニッパーを使っているが、僅かの量なのにとにかく忍耐が要る。
 剥いだ果肉はカスカラの様に飲んで見ようと今から楽しみだが、生豆は僅かな量なので、焙煎をどうしようか、思案中。
 しばらく生豆の状態でエージングをするので、焙煎は少し先になりそうだ!
大きな大きな豆
マラゴジッペOLD

2024/6/5 
  1989年産マラゴジッペ(左) 右はタンザニア南西部産マトゥンダ2023年豆 未だ現在の店を建築準備中であった2010年、大先輩から譲り受けた豆の一つがこの巨大な豆、マラゴジッペオールド、メキシコ産アルトゥーラ豆、あれからいつ頃焙煎したか?多分1度や2度は焙煎しているハズだが記憶が怪しい。 記録を探すのも面倒なので、初めての焙煎と思って豆を見ながら一釜焙煎。
 既に入荷年から35年あまり経過して枯れかれになっているが、見事に焙煎出来た。水分値も枯れてかつて経験無い程低い7.4%とこれも驚きだ!保管はこれもなんと常温である。極限まで枯れると安定するのか、興味あるところだ!
 気を良くしてもう一釜追加焙煎、今度は浅煎りだ、どちらも欠点豆は数粒で焼き上がりはとても綺麗。
 さて・・・後は、、、そうです・・飲めるのかそして香味はどうか・・・こんな事をしているのはいくつになっても楽しいものだ!
不思議な豆

2024/5/30

 写真の左上と中央の種は通常の形で1粒の実に種が2個、下段の2個は不思議!  収穫したイエローブルボンを乾燥中、少し丸みのある実の果肉を取って見たら、一粒の果実になんと3個の種が出来ていた。
 2年前に発芽した苗も成長している途中で、先端の葉が3枚づつになっていたのを発見、不思議に思っていたが、今回収穫した実は別の樹である、一粒に3個の種(コーヒー豆)、なにか不思議だ!
 アカンサス・モーリス
ヤマモモ
2024/5/28
  
アカンサス・モーリスは今年も益々元気に大きく育っている。ヤマモモの果実は日に日に大きくなっている。今年も沢山の果実が採れそうだ。来月の収穫まで3週間程になった、いつものあの香味が待ち遠しい。
店内空間を快適に!

2023/5/23 
 演奏会用にテーブルを撤去して椅子だけにしたが、終了後に椅子を端に寄せて見ると広々していて気持良い空間が出来た。なにかこのままの空間を味わうのも良いかも!
 そこで最小限にテーブルを一つだけ入れ、後は椅子とサイドテーブルを使う事にした。
 なんだがとても豊かな気持で、お客さんにも好評だ、しばらくの間この空間を楽しもう。
 深煎り焙煎

2024/5/23
 日々の焙煎にあたり 今日はどの豆をどの様な仕上げにしようかと迷う事がある。
 保冷庫内のストック豆を見ながら決める時もあるが、そんな時なにかこちらに訴えている豆がある。
 今朝もそんな感じで呼ばれたのがイエメン産オールドマタリ豆。そして、隣の豆からも声がかかった。
 それがガヨのハニー、素直に豆に即されて決定した2種、こんな時は大概旨く出来ていたので、今日も期待して早速焙煎をした。さて、出来はどうか? まあゆっくり味わおう!
 頂きました

2024/5/20


お客さんから頂いたタンザニアのインスタントコーヒーです。
早速開缶してお味見しました。
内容の説明はアラビカとロブスタとのことで、あれ!
ロブミックスとは以外でしたが、しっかりロブスタの香りもしていました。途中でチョット甘みを加えてのコーヒータイムでした。
演奏会終了

感動ありがとう

2024/5/18 

感動の時間はあっという間に過ぎ去りました。そして思い想い出もしっかり出来ました。余韻を残しつつ静かになった会場は広く感じ、スポーツ後の様に体に残る疲れと爽やかさを感じています。全身が震える響き、リハーサル中から涙腺が緩んでしまう自分が居てどうしようか?・・・・
関係者スタッフやご来場の皆さま、そして演奏者皆さん感動をありがとうございました。
提供コーヒー
コロンビア パッションフルーツインフューズド浅煎りの香りコーヒー他でした。
演奏会の準備中

2024/5/13 
 数年ぶりに演奏会が出来る事はとても嬉しい事、ワクワク感で一杯です・・・そして、開催に向けた諸々の準備はまるで初めて開催した時の様にとても緊張しています。良くも悪くもこの緊張感はいつもの事です。
 既に皆さんに助けられて準備中、さて当日の珈琲メニューを考えていますが、今日は決めないと間に合いません(笑)、さてさて・・・
 ご参加の皆さま、分かり難く狭い道、そして狭い会場、けっして環境は良くありません、ご不便をお掛けしますが、お気をつけてお出かけください。不安な場合は遠慮なく電話してください。
 会場の諸々の欠点は、奏者の息遣い・楽器の響き等で満たされると思います。ご期待を! 
イエローブルボン
収穫しました

2024/5/11 
 昨年6月開花から11カ月経過し、果実が完熟したので収穫しました。
 過去最高の収量で220個、300gも採れました(笑い)。収穫してもそれからが問題です、考えている期間でも果実は待ってくれません、熟して来るのです。止む無く収穫したが、さて・・・とりあえず、水洗しつつフローターを取り除き陰干ししてから、どうしよう? 完熟で果肉が甘いので、なんとあのアナエロビック(風)に挑戦して見ようかと(なんと無謀な!)。
  
花の香りに包まれて!

 2024/5/4
 店先の花が咲き香りに包まれている。
 利根川河川沿いのアカシアは色香りに包まれ幸せを感じつつ、一方で近年の大雨等による水害も常に頭にある。自然の豊かさ、そして恐怖、そして常に困っているのは樹木と雑草であり、さらに不明動物類。
 自然が豊だけなら良いがそれ以上に怖さと日々押し寄せてくるつる草類、それらに付く虫類。
 カメ虫やマルカメ虫も大量に発生、つる草や虫等も広大な規模でどうにもならない、自然の利害か!
 今年もミツバチがやって来た。アカシアの花の蜜を集めに知人の養蜂家がミツバチを連れて来た。
 毎年色々な蜂蜜を食べられるのは本当に有難い。そして蜂蜜も気候の影響も受けやすい自然のもの、毎年安定して頂けるとは限らない貴重なもの。これも珈琲と同じかな!
焙煎の日々

2024/4/26
 
 焙煎過程の変更を初めてから早くも一月以上が経過した。
 多くのパターンで焙煎し日々香味の変化を感じ、新たな発見も有ったが、やはり自分の珈琲では無いと感じ、永年創り上げたパターンの良いところを改めて感じられたこと、これが成果だったのかも知れない。
 ここ数日、いつもの香味に近いのは何となく安心感を感じる。
 焙煎に対して少し幅が広がったのかも! 
 演奏会開催のお知らせ

2024/4/18
”むじか”にて久々の演奏会を開催します、5月17日(金)14時開演。
カメラータ慈音主催で行われる2回の演奏会に加えて、特別コンサートとして”むじか”を会場に行なって頂ける事になりました。
~妙なるヴァイオリンの音色を~バロックの名曲と共に 
フェデリコ・アゴスティーニ(元イ・ムジチ合奏団コンサートマスター)・岡田龍之介チェンバロ・間瀬利雄チェロ
夢の様な企画で興奮と驚きです。内容はこちら
参考本

2024/4/6 
 以前紹介したような気がする参考本

2006年に発行されてるので新しくは無いが、基本は変わらないと思う。とても分かり易く書かれている、読んでいると「そうそう・・」と同意する事が沢山有る。日頃珈琲を常に細かい部分までしっかり見て感じている事に関心する。
「おいしい珈琲をごいっしょに」:著者:甲斐一江
果実や花

2024/4/6 
 
写真左コーヒー果実(黄色と赤色のブルボン2種)・写真上右はヤマモモの花(良く見ないと気が付かない) 
春の便り

2024/3/31
 
気が付くと枝の隙間にひっそりと2輪の真っ白な花が咲いていた。
 
!!決心!!
焙煎パターンの変更

2024/3/30 
 焙煎は珈琲屋の基本であり、最も大切でデリケートなもの。日々迷いつつ焙煎を行っている。
 再現性は大事な事で、出来るなら変えない事である・・・そう思いつつ、これで良いのかの想いもある。
 今までの焙煎を変更する事は躊躇いつつも、新たなパターン探しを始めた。
 結果は未だ分からない、いやそう簡単に出るものではないと自分に言い聞かせつつ、新たな旅が始まった。
  しばらくは味のブレが出ると思う、しかし、過去の経験が無いまま手探りで始めた頃を思うと、その頃よりも良いハズだ。お客さんにも言い訳をしつつの日々が始まった。
久々の出張
コーヒー教室

2024/3/18 
 数年ぶり、久々の出張コーヒー教室に行ってきました。地域活動をしている人達のグループから依頼があり、少しの時間ですがお話をさせて頂きました。
 普段店舗まで来られない人達、何となくコーヒーを飲んでいるが、少し知りたい気持もある、でも積極的には行動出来ない等々あります。こうした人と直接お話出来るのは嬉しい事です。 
熟してきた果実
イエローブルボン

2024/3/15 
 
 昨年6月に満開に咲いたイエローブルボンの花、あれから9カ月が経過してしっかり熟してきた。
 収穫時が難しいと聞くが、やはり色がついてからズーッと同じ黄色、いつ収穫したら良いのか迷うのが分かる。それでも良く見ていると色艶は確実に変化している。果実を食べて見ると果肉がとっても甘い。
 ついもっと食べたくなってしまうが我慢。さて、いつ収穫しようか・・・取ってしまうのが勿体なくて・・・
 さてさて収穫後の精製方式はどれを選ぼうか? 焙煎出来る様な豆に出来るのかなー? 
精製方式

2024/3/1 
 世界的に精製方式が複雑になって来ている。それぞれの特徴・個性などは自分で使って見ないと分からない。生豆のウットリする香りに虜にされ深みにハマってしまう。そして焙煎もしかり、浅煎りから深煎りまで各段階の特徴を感じる事が最も大切であり、これが楽しみ(苦しみ)でもある。
 最近はあまりに色々とやり過ぎたせいか(成果)コーヒーが旨く感じられなくなって困っている。 
 新豆入荷

2024/1/24
 ペルー産の豆が久々に入荷。過去ペルー産の豆は数回使って来たが、初めての農園産。
 浅煎りから深煎りまでそれぞれに良いバランスで楽しめる優れ豆だ!
 ブラジル産アルボラダ農園、ナチュラル精製だが浅煎りでフルーツの酸を楽しめる高地産の良いところを感じられる。
 2つの豆、どちらも焙煎度によっては十分に個性を感じられそう、これから各段階の焙煎度でどんな表現が出来るか楽しみ!
 生産国や品種・精製方法等の先入観を捨て自分の感性で素直に感じてみましょう。
 春の気配

2024/1/7
紅梅の花が咲いて来ました。
昨年(2023年6月)に開花してから7カ月経過しグリーンの実から黄色味を帯びて来ました。これから徐々に黄色が濃くなりますが、イエローブルボン種なので赤い実にはなりません。

それぞれの初釜

2024/01/03 
 今日は初釜焙煎 豆2種と富士珈琲機械製作所 焙煎機2台
 1)コスタリカ コフィアディベルサガーデン ゲイシャ ムルシエラゴ2015(コウモリゲイシャ)10年近いエージングで本日開封、眠りから目覚めるか! 手回しサンプルロースターにて もちろん浅煎り焙煎

 2)バリ トゥリ・ヒタ・カルナ ワイニー 
 久々の焙煎、このナチュラル香は強烈、ワイニープロセスで独特の個性香りを創り出している。
 昨今のアナエロビックナチュラル等が市場に無かった時代で最も香りが強かったのがワイニープロセスではないかと思っている。このほかいくつかのワイニープロセスを飲んだがいずれも、この個性に虜になった。
 さて、味見はどうか!・・・チョット我慢して後でゆっくり味見する事にしよう。
多様性

2024/1/1 
 一杯のコーヒーって・・・
 今、貴方が飲みたいコーヒーって どの様なコーヒーを想像しますか?
 一人ひとりがそれぞれ思い浮かべるコーヒーは違うかも知れませんね!
 さらに、同じ人がいつも同じコーヒーを飲みたいか、今日は・・・そして今は 等々思い浮かぶコーヒーは異なっているかも知れません。
 もし、貴方が自分が飲む為にコーヒーを淹れるとしたら、思い浮かんだコーヒーを創る為にどうしますか。私なら目的のコーヒーに近づける為に材料(豆)も淹れ方もカップもそれぞれに組み合わせてみます。
 これも一つの楽しみですが、材料や道具そしてドリップの仕方等の違いは、目的とするコーヒーに如何に近づける様にするか、目的地が異なれば移動手段も変わりますから、これが正しい淹れ方です・・・は無いと思います。目的に近い方法を試して見ませんか。少しでもそんなお手伝いが出来たらと思っています。
 これは私自身も全く同じことでお手伝いをする事は自分自身の為にもなるのです。 
2024年スタートしました

2024/ 1/ 1
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

掲示板を更新しました。旧掲載内容は上段のリンクを参照願います。